のらねこワークスは、どんな会社なのかなぁ〜
会社の理念や想いについて、知りたいよねえ〜。
会社のことをもっと知りたいと思うのは、とても良いことだね。
ネットでググっても出てこないことを知るには、直接それぞれの部門担当者に話を聞いてみるといいぞ!
そんなことできるんですか!?
任せておけ!もう、CEOの佐藤さんに話をつけておいたぞ!
COOの松高さん、セールスの北條さん、ガバナンスの島根さんにも話を聞けるので、たくさん質問をして理解を深めるのだぞ!
ねほりはほり聞いてみたいと思います!
代表取締役CEO 佐藤 貴彦
これまでにSES企業での会社員やフリーランスエンジニア、会社の起業、海外でのサービス展開などを経験してきました。その中で、「日本のエンジニアは他の国と比べて自由度が少なく、評価も低い」と感じました。そこで、「エンジニアが高い収入を得て、自由に働ける環境を作りたい」という思いから会社を設立しました。
海外のエンジニアは、自分のやりたいことを会社にしっかり伝えるし、希望が叶わなければ別の会社に転職してキャリアアップを目指してますね。
もちろん、海外と日本との雇用形態の違いはあるとは思うんですが、主体性があり、能動的なエンジニアが多いんです。経験を積んで給与も上がり、エンジニアの給与水準は日本より高くなっています。
そうですね。経験上、会社から与えられた仕事をこなすだけで、自分の意見やアイデアを提案するエンジニアは少ないです。新しいアイデアを提案してプロダクトやサービスをより良くしていける積極的なエンジニアをプロジェクト側は求めてるんですけどね。
このようなエンジニアが増えていくことが「アップデートジャパン」につながると考えています。
海外との違いを調べようと、いろいろとデータ調べるんですが、デジタル競争力ランキングで日本は32位でした(※出典:スイスのビジネススクールIMD2023年版)。ITの国際競争やエンジニアの育成予算などみると、日本はまだまだIT後進国に感じました。
そうです。国内のIT市場はまだ伸びると予想されていますが、エンジニア不足も懸念されています。だからこそ、常にお客様から必要とされるエンジニアになれるチャンスがあります。
「アップデートジャパン」を見据えつつ、「顧客に真の価値を提供できる人材」を創出し続けることが、のらねこワークスのミッションだと考えています。
その通りです。IT市場はまだ伸びるとは言いましたが、業界自体は日進月歩で、時代のニーズに合わせて、エンジニアに求められるスキルも変化します。
そこで、のらねこワークスではエンジニアが成長できる環境を整えています。例えば、個々のエンジニアに合わせた研修プログラムの構築と実施、最新の技術動向を共有するセミナーなど、実践と修正の繰り返しです。サービス管理のCOO松高が担当ですが、日々試行錯誤してます。
ぜひ聞いてください。エンジニアの成長とは言いましたが、会社としても成長していく必要があるんです。
そうです。セールスはSES事業の要で、「いかに迅速かつ正確な情報を収集・発信できるか」「お客様に対してより良いサービス提供は何か」を日々考え、実践しています。また、社員の増加に伴い、「健全な会社組織作り」を目指すために、ガバナンスを新設し、いかに社内統制をとっていくか日々模索しています。結局、私たちも成長していく必要があるんですね。
これからのIT業界をさらに発展させるために、「アップデートジャパン」を目指しています。次代のSES事業を構築する私たちの挑戦に、ぜひご期待ください。同時に、エンジニアの皆さんも失敗を恐れず、挑戦していってほしいです。ありがとうございました。
取締役COO 松高 健太郎
エンジニアのキャリア開発を担当しています。もともとエンジニアだったので、エンジニアに一番近い存在としてキャリア開発を行っています。
のらねこワークスでは「顧客に真の価値を提供する人材」を目指して、エンジニア一人ひとりが成長することが求められています。そのためのキャリア開発です。
「プロジェクト環境」「プロジェクト適応度」「IT市場を見据えた成長」という3つのポイントに重点を置いてキャリア開発に取り組んでいます。
まず、「プロジェクト環境」についてですが、簡単に言うと、エンジニアが業務に集中できる環境を整えることです。
例えば、パワハラやセクハラ、想定外の残業など、プロジェクト環境内での問題があると、エンジニアは本来の成果を発揮できませんし、自身ではどうしようもできないケースも発生しますよね。
エンジニアがパフォーマンスを発揮できないことは、のらねこワークスとしてのサービスも100%提供できていないことなので、このような状況は会社として積極的にプロジェクトに改善を働きかけます。
エンジニアがプロジェクトに対しての理解度・役割理解・立場認識などを適応度としています。例えば、「やるべき事を理解してない」「仕事が重複していた」などで、プロジェクトに迷惑がかかることがあります。なので、「チーム構成はどうなっているのか?役割の認識はあっているのか?確認すべき情報はあるのか?」など、エンジニアが認識して仕事しているのかを確認しています。
そうなりがちなので、プロジェクトに入るにあたり、どんな情報を知っておくべきかエンジニアに促しています。情報を得ることで、どうプロジェクトが進むのか、だれが何に取り組んでいるのかを理解できて、作業効率のUPやチーム構造の理解ができ、自身の成長につながります。
市場の需要と、自身のスキルや経験を照らし合わせ、市場単価を上げるための目標を設定し、目標に向かって成長することです。やりたい言語を勉強する・取りたい資格を取得するなど個人の見解で動いたとしても、市場で求められてないのであれば自己満足の世界で終わってしまいます。
その通りです。キャリア開発では、市場を考慮しながらエンジニアの現状と目標に基づいて、プログラム開発を行っています。
もちろん、大丈夫です。明確な目標を持っているエンジニアのほうが少ないですよ。データベースを基に成功事例を共有できる環境も作っていくので、「どうなっていきたいか」の参考にしてもらっています。
そうですね。
“今の時代に求められ、真の価値を提供できるエンジニア”になれるための成長戦略が、のらねこワークスにはあります。そんな点が、他社SESとの違いであり、当社ならではのオンリーワンの強みだと自負しています。プロジェクトで最大限の価値を提供できるのが当社のエンジニアです。
セールス 北條 隼
自社のエンジニアが希望する案件を探してきます。エンジニアの要望に応えて、案件を見つけることが私たちの仕事です。エンジニアからの要望は、単価や業界はもちろん、「新しい言語へチャレンジしたい」「通勤時間を短くしたい」など、様々ですね。
市場は流動的なので、もちろん100%通るとは限りません。最近の事例だと、コロナの影響もありフルリモートでの仕事を望むエンジニアが多いんですが、実際、今ではフルリモート案件はかなり減っていて、ハイブリッドワークや出社の案件が増えています。
そうなんです、結構、市場の動向を知らないエンジニアが多いんです。のらねこワークスでは「サービス管理部門」があるので、そこは連携できています。
詳しく説明すると、セールスが市場情報、例えば、案件情報やトレンドスキル、市場の動向などを集めて、社内でデータベース化しています。これらの情報をサービス管理側が精査し、エンジニアと共有しています。
そうです。だから、のらねこワークスのエンジニアは「リモート案件がなくなっている」ということを理解しています。ですので、市場に合わないような、無理な要望の提示はないですね。
そうなんです。新鮮な情報を集めて迅速に対応ができるので、チャンスロスを防げます。エンジニアがプロジェクトに参画できないと、会社にもエンジニア本人にも良いことはありませんからね。
のらねこワークスのセールスでは、「ビジョン」を目指して、気を付けるべき点は明確にあります。
はい、SES業界の課題解決に挑戦することなんです。
どんな課題があるかというと、SES業界に携わったことがある方なら共感いただけると思いますが、マッチング精度が悪くて、面談合格までいかない。良い人材も、決めかねているうちに他で決まってしまう。案件に参入したらエンジニアをほったらかし。面談調整したけど急に連絡がつかなくなる。無断欠勤など… エンジニア側、案件側それぞれでいろいろ起こるんです。
具体的な取り組みを一例ご紹介します。キーワードは「迅速かつ精度が高いマッチング」です。今は、独自システムを活用しています。そこで、日々の新鮮な案件情報がデータベース化されていて、エンジニア情報を入れると、すぐさま簡易マッチングしてくれます。
そうです。1日当たり更新される案件情報はかなりの数なので、このシステム導入でだいぶ時短になってます。その後、セールスがより詳細な案件情報をヒアリングして、エンジニアに案件を紹介していくわけです。
はい。エンジニアがプロジェクトに入った後は、「サービス管理部門」からの情報を基に、案件側のお客様へのフォローを徹底しています。エンジニアからお客様まで、調整役として動きますので言わばプロジェクトの“潤滑油”となっています。
まだまだです。視点を変えると取り組むべきことは、あれもこれも出てきます。一つ一つクリアしていくことで、私たちが提供するサービスは向上していくはずですし、結果的に業界全体の発展にもつながると思っています。実際、お客様満足度も高く、リピート発注も多いです。お客様には、ぜひ安心して案件や人材の相談をしていただきたいです。
ガバナンス担当 島根 力
ガバナンスとは「統治や管理」を意味します。会社ではコーポレートガバナンスとも呼ばれ、会社が正しく運営されるための仕組みやルールを指します。具体的に言うと、会社の方針やルールに基づいて、社員が集中し、かつ適切に業務を進められるように監督・調整することです。
おかげさまで、のらねこワークスも順調に成長しており、2024年度から飛躍フェーズに突入しました。
社員が急増し、社内の仕事も急増する中で新設することになりました。会社の成長に伴い、より一層の統制と管理が必要とされるため新設しました。
実際には、少人数の会社でもガバナンスは必要です。人それぞれ個性があり、これまでの経験も違いますよね。
経験上、人は自分の好き嫌いで仕事を選択したり、昔のやり方で仕事をしてしまうケースが多いんですが、それが「今の会社の指針に沿っているか?」と言ったら、必ずしもそうではない。なので、社員それぞれが好き勝手に仕事をしていたら社内での混乱を生みます。
少人数なら何とかなりそうですが、大人数になったら手が付けられないですね。
例えば、一生懸命仕事してもリーダーや上司に評価されなかった経験はありませんか?
「あなたのやるべき事はこれです」と会社から明確に指示されたらどうでしょうか?
そうですよね。これにより、好きな仕事をする、仕事が重複する、無駄な仕事をすることがなくなります。
のらねこワークスでは「ビジョン」「ミッション」を掲げています。これらを達成するために、会社として何をどのように取り組むのか、社員としてあるべき姿は何か、各部で目指すべきものは何かを具体化していってます。
そうです。「社員としてのあるべき姿」とは何か?を具体化し、それに合わせてルールを策定したり、「各部の目指すもの」を具体化して、作業フローを見直したり、言葉では簡単に言えますが、いざやるとなると時間がかかるんです。
そういえますね。もちろん、市場は流動的ですし、会社の中で注力すべきことも流動的です。大筋の指針を決めながら、その時々で、やるべき事の優先順位は変わりますけど。
「サービス管理」「採用」「セールス」部門のバージョンアップです。各部署の方向性をより明確にし、やるべき事、目指すべき事の整理をしています。同時に、各部署に新人社員が入ってくるので、マネジメントの体制づくりも急務ですね。
ガバナンスがしっかりしていることで、エンジニアはもちろん、のらねこワークス社員一人一人が仕事に集中できて、成長できる環境が整います。これにより、外部からの評価も高まり、信頼される企業として成長することができます。社員が一丸となって、IT業界を変革するほどの挑戦をしていけると良いですね。
話を聞いてみて、どうだったかね?
とても堅実で、しっかりとした会社なんだと思いました。僕も「アップデートジャパン」の実現のために、頑張って貢献していきたいです。
顧客優先の考えがあるのらねこワークスなら、安心して仕事を依頼できますよね。私もお客様に価値を提供できるように早く成長したいです!
ここまで盤石な体制を整えている会社は、そうそうないぞ!
お客様からのリピート依頼が絶えないのも納得だね。
近い将来、ふたりがお客様に貢献している姿を見るのが楽しみだぞ。
のらねこワークスの今後の成長も、どうぞご期待ください!